秋田県の港湾、秋田港、船川港、能代港は日本海北部の物流拠点として、ロシア・中国・韓国および北朝鮮と至近距離に位置し、環日本海経済圏のなかで重要な役割を果たしています。
当社はこの3港を核として、国内外に物流のネットワークを広げています。
秋田港は、定期国際コンテナ航路の他、国内のフェリー航路も整備されています。また陸および空の交通は、秋田新幹線、秋田自動車道、秋田空港、大館能代空港などが近年急速に整備されており、秋田の3港と有機的に結びつけて物流のネットワークを充実させています。
わが国の東北地方における拠点港として重要な位置を占め、国際定期コンテナ航路やフェリー航路も整備され、日本海の海の玄関口としても注目を集めています。
男鹿半島の南東に位置する天然の良港で、古くから背後地域の流通拠点として利用されています。港には石油関連産業や木材関連産業が立地し、貯油量448万klの国家石油備蓄基地も整備され、エネルギー港湾としての役割も担っています。
秋田県北部の米代川河口に位置し、能代市を始めとする背後地域は鉱産物や林産物に富み、また港には総出力180万kwの石炭火力発電所が立地しています。